2-209 独立するにはNPOを勉強しよう
東京は晴天続きである。きょうは暖かくもあった。今週は金曜日には雨が降るようだが、その前後は晴れの予報だ。これからは、一日一日と日が伸びて、日中の日差しは強くなっていく。光と影のコントラストが明確になり、人も樹木も建物も光を浴びて浮き出て見える。
きょうは午前5時に起きて、夜の8時半まで働きづめであった。昼食時はイオンモール武蔵村山ミューで、パンを食べ本屋を1時間近くうろつき、買おうと思っていた本に遭遇したのでそれを買った。この本だ。
「NPO新時代 -市民性創造のためにー」田中弥生著 明石書店 2008.12.1
開業1年目、2年目はNPOの理事長も兼務していた。そのNPOは住民参加型在宅サービスの団体であったが、介護保険事業に参入するためにNPOになって2年目であった。しかし、形を変え公的制度を展開する力は十分備わっていなかった。介護保険や行政からの委託事業で財政は潤ったものの、実態は倒産寸前であった。その時私は、かなりNPOの勉強をして組織・運営・人事等について改革を行った。
それから7年がたち、今は全国に無数のNPOができた。独立型社会福祉士を名乗ってNPOを設立し、居宅介護支援事業を行っている社会福祉士もたくさんいる。しかし、この本をみるといかにNPOが、理念・組織・運営・財政・人材等に深刻な問題を抱えているかを知ることができるだろう。現在私は仲間が作っている2つのNPOにかかわっている(理事と賛助会員)が、そこでも同様の問題が横たわっているといえなくはない。
その問題とは具体的に何なのか?
その問題を超えて、目指すべき方向とは何なのか?
詳しく知りたい方は、ぜひ、この本を読まれたい。特に独立型社会福祉士を目指す方は、この本を読むことから、さらにNPO等の法人と個人事業所などとの違いを、関連の本を読むなどしてしっかりと身につけたい。また、NPO活動と、社会福祉士専門職としての活動の在り方、生き方なども併せて考えてみたい。独立するには、このような勉強は欠かせないことだろうと思うのである。
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